株式会社ネヴルス

【株式会社ハンド様事例】"丸投げ"で広告運用のストレスがゼロに。担当者の負担を減らし、会員数を1.5倍にしたパートナーシップとは

与件内容	業界・商材	法人向け会計ソフト
	目的	リード数の最大化
	KPI	CPA：36,000万円以下
実施内容	媒体	Google広告/Yahoo広告/Microsoft広告/P-MAX
	予算	広告運用：2,000,000/月
	ターゲット	個人事業主・フリーランス/スモールビジネス・中小企業/税理士・会計事務所
	配信期間	2024年5月〜現在

依頼主が抱えていた課題

①属人化したマーケティング体制と施策の不透明さ
開発担当者がマーケティングを兼任しており、チーム内に広告運用の知見が不足していました。そのため、具体的な施策方針が定まらず、効果的な打ち手を見出せない「五里霧中」の状態でした。

②外部支援のミスマッチとノウハウの枯渇
以前に依頼していたマーケティング支援会社は、戦略立案などの上流工程が中心で、具体的な運用（How）に関するサポートが不足していました。結果として施策に結びつかず、広告運用のノウハウが社内に蓄積されないという課題がありました。

③少額予算の壁と代理店の不在
内製化を目指す中で、まずはGoogleのP-Max配信から着手したものの、知見がなく改善が進まないため、広告運用の専門家（代理店）を探していました。しかし、当初の広告予算は多くの代理店が設定する最低出稿金額（月額100万円〜など）に満たず、問い合わせをしても相手にされなかったり、見積依頼後に連絡が途絶えたりと、予算の壁に直面していました。

実施内容の詳細（工夫した点など）

①少額予算内での費用対効果の最大化
税理士や企業の経理部門というニッチなターゲット、かつ競合が大手となる市場環境を踏まえ、まずはご提示いただいた予算内で費用対効果を最大化するアカウント設計をご提案。P-Max配信の最適化から着手し、無駄な広告費を抑制しながらコンバージョン獲得を目指しました。

②運用媒体の戦略的拡大
Google広告の運用が安定化した後、さらなるリード獲得を目指して新たな広告媒体のご提案と運用を開始しました。煩雑な設定や各媒体の特性に合わせたクリエイティブの調整も弊社で一括して担当。クライアント様の予算を大きく増やすことなく、最適な媒体ポートフォリオを構築し、広告経由のユーザー数を飛躍的に向上させました。

③「見える化」を徹底したレポーティング
クライアント様が広告運用の知識がない状態でも施策の進捗と成果を正確にご理解いただけるよう、専門用語を極力排した分かりやすい報告を徹底。数値実績はもちろん、どのような施策を行い、その結果どうなったのかを詳細にまとめたレポートを提出することで、施策の透明性を担保しました。これにより、クライアント様は安心して広告運用を「丸投げ」でき、本来注力すべきコンテンツ制作にリソースを集中させることが可能になりました。

その他（コミュニケーションで意識した点など）

①具体的でシンプルな提案
代理店は「何をしてくれるのか」が明確に伝わるよう、実現可能かつ具体的な施策ベースでのご提案を心がけました。他社様から受けたという「仰々しい提案」とは一線を画し、クライアント様の課題解決に直結する、地に足の着いたプランニングを意識しました。

②専門用語に頼らない「翻訳」コミュニケーション
広告運用の初心者であるクライアント様が、施策内容をストレスなくご理解いただけるよう、専門用語を分かりやすい言葉に「翻訳」してご説明することを徹底しました。これにより、一方的な報告ではなく、双方が納得感を持ってプロジェクトを進めることができました。

③期待を超える価値提供
単なる広告運用代行に留まらず、クライアント様が自社では手が回らないレポート作成を高いクオリティでご提供することで、社内の報告業務の負担を軽減。広告の視点からLPやサービスサイトの改善提案を行うなど、事業成長に貢献するためのプラスアルファの価値提供を常に意識しています。