【成功事例付きでご紹介】動画広告をはじめるなら、動画制作もできる広告代理店に任せるのがおすすめ
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デバイスの多様化や通信技術の発展とともに動画広告への注目が高まる中、「これから動画広告に挑戦したい」というマーケターの方も少なくないでしょう。
今回は、動画広告を始める上で押さえておきたい動画広告の基礎知識や種類を解説。
さらに制作・運用で頼れるおすすめの広告代理店と、自分で探す方法についてご紹介します。
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目次
動画広告の基礎知識
※画像引用元:株式会社サイバーエージェント『2022年国内動画広告の市場調査を実施』より
動画広告とは
動画広告とはWeb広告の一種で、WebサイトやSNS、アプリ上で配信される動画形式の広告を指します。デバイスの多様化や通信技術の発展とともに、動画配信プラットフォームやSNSのユーザー数が増加していますが、そんな中で動画広告は需要を大きく伸ばしています。
動画広告の市場規模
株式会社サイバーエージェントの「2022年国内動画広告の市場調査」によると、2022年の動画広告市場は5,601億円で、前年対比133.2%の成長。市場規模は2026年には1兆2,451億円に達すること、また動画広告市場は今後もインターネット広告市場全体の水準を上回る高い成長率で推移する、と予想されています。
今後ますます成長が見込まれる動画広告は、もはやマーケティング施策として欠かせない手段の一つになっているといえるでしょう。
※出典:株式会社サイバーエージェント『2022年国内動画広告の市場調査を実施』
動画広告がもたらすメリット
動画広告は、静止画やテキストのみの広告に比べて多くの情報を伝えることができます。
そのため、
- 商材の具体的な説明を届けられる
- 視聴者の印象に残りやすい
- イメージやストーリーを伝えやすい
……といったメリットがあります。
また、動画広告市場が発展するにつれ、SNSを中心に多くの媒体がさまざまな動画広告のフォーマットを展開中。ターゲットや目的、用途に応じて使い分けることで、高い効果を狙うことができます。
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動画広告の基礎知識
動画広告にはさまざまな手法・種類がありますが、今回は主要な3つについて説明します。
インストリーム広告
インストリーム広告とは、YouTubeやFacebookなどの動画コンテンツ枠で配信される広告です。
特徴は、画面いっぱいに表示されることで訴求力が高い点。
再生されるタイミングの違いやスキップ機能の有無によって、以下の種類があります。
【再生タイミング】
- プレロール広告:動画の再生前に流れる動画広告。認知獲得向き
- ミッドロール広告:動画の途中に流れる動画広告。じっくり見せたい広告向き
- ポストロール広告:動画終了後に流れる動画広告。コンバージョン獲得向き
【配信方法】
- スキッパブル型:一定時間視聴後に広告をスキップできるタイプ
- ノンスキッパブル型:スキップ不可の完全視聴タイプ
- バンパー型:スキップ不可の6秒の短尺動画タイプ
インバナー広告
Webサイトやアプリ、SNSの広告枠に表示される動画広告の一種。
通常のバナー広告と同じように、Webサイト内のバナータイプの広告枠に表示されます。
ページが表示されると同時に自動的に動画が流れます。Webサイトの来訪者に向けてバナー枠で広告を配信するため、YouTubeなどの動画サイト以外でも動画広告の配信が可能です。
インリード広告
Webサイトやアプリ、SNSの広告枠に表示される動画広告の一種。
記事やコンテンツの間に表示されます。特徴は、ユーザーが画面をスクロールし、表示された瞬間から動画再生がスタートする仕様であることです。
動画広告が配信可能な主要媒体7つ
YouTube広告
世代を問わず幅広いユーザーが利用する世界最大級の動画配信プラットフォーム。Googleが持つ属性データをはじめ、キーワードなどさまざまな設定による詳細なターゲティングが可能です。
Google広告
インターネット利用者の多くが利用するGoogle。Google広告ではGoogleが運営するサービスを中心に、200万を越える提携先のWebサイトに広告を出稿できます。
Yahoo!広告
Yahoo! JAPANが提携するWebサイトやコンテンツに対して出稿できる動画広告です。Google広告同様に幅広いユーザーへアプローチできます。
Facebook広告
Facebookの特徴は、原則として実名登録制のSNSであること。アカウント登録の際には細かなプロフィール入力が必要なため、そのデータを活用した精度の高いターゲティングが可能です。Facebookだけでなく、Instagram、Messangerなどにも配信が可能
Twitter広告
Twitterは、SNSのなかでも爆発的な拡散力とリアルタイム性が大きな特徴。匿名性が高いためターゲティング精度こそ他メディアに比較すると低めです。しかし興味関心の高い内容は積極的に拡散される傾向があるので、うまく活用すればコストを抑えながら高い効果が狙えます。
TikTok広告
最長3分の動画投稿に特化したSNS。若い世代に人気のメディアというイメージが高いですが、近年は年齢層も広がってきました。他のSNSに比べてSNSマーケティングに活用している企業はまだ少ないものの、だからこそ競合他社に埋もれることなく存在感を発揮できる点は大きなメリットです。
動画広告を制作する方法は3通り
動画広告をマーケティング施策として活用するときに、各企業にとって課題となるのが動画データの調達です。方法としては3つあります。
- 方法①:社内で制作する
- 方法②:動画制作の専門会社へ依頼する
- 方法③:動画広告制作もできる広告代理店へ依頼する
近年はスマートフォンカメラの性能が上がり、無料の動画編集アプリも増えてきました。
簡単な動画であれば、①の社内制作を選択する企業も増えています。
しかしマーケティング施策として「顧客の興味関心を惹きつける動画広告を制作したい」となった場合、広告運用の視点から質の高さは欠かせません。社内で専門の動画制作チームを作るのが難しい、というときは外部への制作依頼を検討しましょう。
さらに、広告運用のことまで考えると、おすすめは方法③で挙げた「動画広告制作もできる広告代理店へ依頼する」です。
制作会社ではなく広告代理店に外注するメリット
動画広告の制作・運用に関して、動画広告制作もできる広告代理店へ依頼することがおすすめな理由をご説明します。
広告運用の視点から効果の高い動画が作れる
動画広告の制作専門会社は、ハイクオリティな動画を作ることには長けていても、広告の運用に関する専門的な知識がない場合もあります。その点、動画広告制作にも対応する広告代理店なら、広告運用の高いスキルを有します。マーケティングの実績に基づいた効果的な動画を制作できます。
動画制作から運用までワンストップで任せられる
動画の制作と運用を別会社に任せる、または運用のみ自社で行うといった場合、動画データが完成してから広告運用の準備に入る流れになります。一方、制作も運用もまとめて任せられる広告代理店なら、一連の作業の進行管理もまるっと任せられるのでスムーズな上に作業負担が少なくラク。繁雑な進行管理の業務も手放すことができます。
広告運用の専門スキルからPDCAを回せる
Web広告は取得した運用データを分析し、改善を重ねていくことでより高い成果を狙えるものです。動画広告もそれは同じ。もし動画に修正が必要になった場合、制作と運用が同じ会社なら情報共有や編集作業がスムーズ。迅速にPDCAを回し、広告運用を効率的に継続できる点でメリットがあります。
【成功事例付き】動画広告の制作・運用に強いオススメ広告代理店をご紹介!
株式会社デジタルアイデンティティ
株式会社デジタルアイデンティティの強み・特徴
YouTubeとFacebookを中心に、TwitterやTikTokなどさまざまな媒体の動画広告で実績あり。クリエイティブ制作(動画、Webサイト、LP、バナー)からWeb広告、SEO、マーケティングオートメーション(MA)など幅広い支援を得意としています。
広告用クリエイティブ改善を専門にする部署があり、LPは平均でCVR170%改善、動画などを活用したCPA改善事例も多数。ダッシュボードツールを活用した高速PDCAにより、すばやく成果に繋げる実行力が強みです。
成功実績ピックアップ
配信約7カ月で指名からの売り上げ約2.8倍、検索数は約3.9倍に!
- 業界/商材:EC(美容)
- 広告目的:獲得数最大化、認知拡大
- KPI:売上の最大化
- 実施媒体:動画広告(YDA、YouTube、Instagram、Twitterなど)
【洗い出した課題】
リスティング広告における刈り取り期が順調に進んだことで、獲得数が足踏み状態になっていました。そこで指名検索数の増加を図るため、動画広告の予算拡大をご提案しました。
【打開策→成果】
ユーザーの態度変容に着目し、認知から検索へに繋がるよう動画広告を工夫。指名検索数の増加を図りました。
具体的には態度変容を可視化し、動画広告ごとに成果の良かった場合と悪かった場合の仮説を用意してから配信。結果、約7カ月間の動画広告運用で売り上げが約2.8倍、指名検索でのCVR(コンバージョン率)約115%改善、さらに検索数は約3.9倍アップしました。
また、この施策で潜在層からアプローチしたことで、配信停止後の検索数減少やCVR低下も防ぎました。
株式会社ココラブル
株式会社ココラブルの強み・特徴
「SNS広告×ダイレクトレスポンス」専門の広告代理店として、DtoC企業やスタートアップ企業への支援実績が豊富。累計300億円以上の広告運用で培ったノウハウを生かしつつ、目的や狙いに沿った最適なコンテンツをご提案し、広告運用の効果を最大化します。
動画マーケティングでは、動画コンテンツの企画から制作・運用・レポーティングに至るまで、ワンストップにてサービスを提供。迅速な検証でPDCAサイクルを高速回転させ、高い成果に繋げます。
クリエイティブに関するロードマップの作成、広告レポートのカスタマイズ(例:他媒体の広告レポートとの統合)など、ニーズに即した柔軟な対応がクライアント様から好評です。
成功実績ピックアップ
TikTokでの広告運用で、定期購入への転換率が約135%改善!
- 業界/商材:EC(健康食品)
- 広告目的:獲得CPAの改善、CV数の最大化
- KPI:獲得CPAの改善
- 実施媒体:TikTok広告
【洗い出した課題】
既存のWeb広告施策で獲得CPAの高騰が課題になっており、新たな施策を検討したいとのご相談あり。動画コマースとして進化しているTikTokでの広告配信をご提案しました。
【打開策→成果】
商材のターゲット層が30歳以上の男女であることから、クライアント様は当初「TikTokはユーザー層が若い印象。ブランドイメージと合わないのでは?」と懸念を示されていました。
そこで、TikTokはユーザー層が拡大しているプラットフォームであり幅広いジャンルのコンテンツが投稿・視聴されていること、動画ならではの訴求力と拡散力(Twitter、Instagramなど)に期待がもてること、さらに顕在層に加え潜在層まで開拓することで顧客接点の最大化に期待できることをご説明。ご納得いただいた上で施策を実行しました。
具体的には、ユニークかつTikTok上のユーザー投稿に近いクリエイティブを制作。効果検証しつつ勝ちパターンを導き出していきました。
結果、他媒体と比較して定期購入への転換率が約135%改善。初回から(お試し購入ではなく)定期購入を申し込むユーザーが多く、出稿ボリュームも主力媒体に迫る勢いになっています。
アドフープには、ご紹介した以外にも動画広告に強い広告代理店が多数加盟中。下記のリンクから一覧でご覧いただけます。
アドフープ 「動画広告 取り扱い広告代理店」 リスト
動画広告を制作から運用までをお願いする広告代理店選びのポイント
ポイント①動画広告の運用実績、マーケティングの知見が豊富か?
動画広告に関する過去の運用実績をチェックしましょう。実績はクライアントの課題をすくい上げ、解決してきた証です。実績が多いということは、それだけ積み重ねたノウハウがあるということ。質の高い動画制作・運用スキルを持っているはずです。
加えて、あなたの会社と同じ業界・業種で成功実績のある代理店なら、より効果的な提案が期待できます。
ポイント②動画の品質、得意なジャンルは?
ひとくちに動画広告といっても、ブランディングに適したおしゃれな動画、販売促進に効果的なプロモーション動画、アニメーション動画、CGやドローンといった最新技術を使った動画などさまざまなジャンルがあります。
たとえ実績のある広告代理店でも、制作された動画が自社の方向性に合わない、イメージと違うといった事態になると困りもの。希望する動画を制作してもらえそうか、という視点からも過去の成果物を確認しましょう。
ポイント③料金設定・見積もりが明快か?
ザックリではなく、詳細な見積もり、明快な料金設定がなされているかを入念にチェックします。
動画制作を依頼する場合、企画・制作から修正までの各工程にかかる金額や、必要な機材・スタッフ数による加算、撮影関連の費用(移動費や施設使用料)などが明記されているか。広告運用を依頼するなら、広告アカウントの開設から運用代行に関わる費用まで事前に確認しましょう。
あいまいな部分があると、修正を繰り返していたらいつの間にか費用が跳ね上がっていた、必須ではない要望が反映されたために結果として予算オーバーになった……など、思わぬトラブルの元になります。基本料金とオプション料金の区分をハッキリさせておくこともお忘れなく。
ポイント④動画制作のクリエイターが在籍しているか?
広告代理店の中には、動画制作を別会社に外注しているところがあります。外注しているケースだと、要望や変更を伝えてからレスポンスまでに時間を要する可能性も。動画制作専門のクリエイターが在籍している代理店なら、要望がストレートに伝わりやすく、またスムーズに対応してもらえる可能性が高いので安心です。
ポイント⑤運用体制は専業? 分業?
代理店によって、運営専任者のいる分業制か、営業担当者が運用も行う兼任制かが異なります。
分業制の場合、運用スキルに特化した専任者によるきめ細やかな施策が期待できます。ただし、直接やり取りする窓口が営業担当者になるため、要望が伝わりきらず歯がゆい思いをする可能性も。
一方、営業担当者が運用まで行う兼任制なら、要望を直接伝えることができるので齟齬が起こりにくいと言えます。その反面、一人二役をこなしている相手ですから、きめ細かい運用は難しいかもしれません。
それぞれに良し悪しがあり、どちらを選ぶかはお好みです。
ポイント⑥作業スケジュールをシェアしてくれる?
一般的に、動画制作のスケジュールは、企画→撮影(またはアニメーション作成)→アフレコ→編集→納品の流れになります。
静止画やテキストのWeb広告に比べて各工程で関わる人が多く、そのため変更や延期が起きることもたびたび。適切な計画を立てる能力はもちろんですが、スケジュール変更があった際にきちんと共有してくれる代理店なら安心です。
スケジュール管理の姿勢についても確認しておきましょう。
ポイント⑦担当者とあなたの相性は?
円滑な運用のためには、運用担当者、もしくは窓口役を務める営業担当者との「相性」も重要です。相性は、私たちアドフープが広告主と代理店のマッチングをサポートする際に必ずアドバイスする項目の一つ。可能であれば契約前に面談の機会を設けましょう。
代理店選びは“比較検討”が重要。「アドフープ」でスピード解決!
Web広告運用の代理店を探すときには、候補を複数挙げて比較検討することが大切です。
既にお伝えしたとおり、代理店によって、企業規模や得意分野、料金設定、担当者との相性などが異なるためです。
といっても、自力で複数の企業に問い合わせ、条件にマッチするか確認するのは多大な労力を要しますよね。
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お申込前でも、登録代理店の一覧から今回ご説明した諸条件「制作体制の有無」「得意な業種・業界」「成果報酬の有無」などを事前にチェックできます。
どういった代理店が加盟しているのか、ご興味があれば一度ご覧ください。
会社情報や実績、得意分野などが確認できる代理店一覧はこちら
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