LINE広告20種類完全ガイド|配信面やクリエイティブ・配信方法も解説【2025年最新版】

この記事をシェアする
LINE広告は、LINEヤフーが提供する多種多様なアプリやサービスに配信できる広告です。
強みはSNSで国内有数のユーザー数を誇るLINEグループのネットワークを生かしたリーチ力。そしてさまざまな画面上に広告を掲載できる豊富な配信面です。
今回はLINE広告を検討中のマーケターの方々に向けて、LINE広告の配信面やクリエイティブの種類、課金方法、配信方法などを解説。自社に適した広告設計のポイントになる、基本的で大切な情報をしっかりお伝えします。
実力のある広告代理店を「アドフープ」が完全無料でご紹介します!
⇒アドフープについて詳しく見てみる
目次
LINE広告の特徴・強みとは?

LINE広告は、コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめとするLINEファミリーサービスの画面上に配信できる広告メニューのことです。
LINEヤフー株式会社の調査では、LINEファミリーサービスの月間利用ユーザーは約9,800万人(2025年3月末時点)と公表されていて、そのリーチ力はWeb広告の中でも国内最大級と言えます。
幅広い年齢層から支持されているサービスで、特に10代〜60代の女性の7割以上が毎日利用するなどアクティブ率が高い点も特徴。加えて、SNS利用者全体のうちLINEのみを利用するユーザー(LINEでしかリーチできないユーザー)が41.2%存在する点も見逃せません。
LINE広告の強みである年齢・性別・地域・興味関心・LINE内の行動履歴などに基づいた高精度なターゲティング機能を活用すれば、他のSNSではリーチできない層にも強力なアプローチが可能です。
また「友だち追加」などの機能を活用することで、ユーザーのLTV(顧客生涯価値)向上につながる継続的な関係構築が可能な点も、他のWEB広告との大きな比較ポイントです。
LINE広告の20種類の配信面

LINE広告では実に多彩な配信面が用意されており、LINEアプリはもちろん、LINEマンガやLINE NEWSなどのLINEファミリーサービスへの配信、加えてアドネットワーク「LINE広告ネットワーク」を通じて提携する外部アプリへの広告配信も可能です。
ここでは主な20種類の配信面について、それぞれどのような広告か、配信場所や特徴を解説します。
01.トークリスト
トークリストはメッセージのやり取りをした相手がリスト形式で表示される場所。
そのトークリスト最上部に広告が表示され、広告をタップすると指定したランディングページなどに遷移します。
LINEアプリの中で最もユーザーのアクティブ性が高く、広告の表示機会が多い点がメリット。大規模なプロモーションに適した配信面と言えます。
02.LINE NEWS
月間アクティブユーザー数が約7,700万人(2021年8月時点)と、高いアクティブユーザー数を持つLINE NEWS。
LINE NEWSへの配信では、LINEアプリ内のニュースタブ(トップページや記事一覧ページ)に加えて、430媒体(2023年1月時点)ものアカウントメディアにも広告掲載が可能です。
新製品情報や旬なコンテンツとの相性が良く、トレンドに敏感なユーザーへのアプローチに適しています。
03.LINE VOOM
月間アクティブユーザー数が6,800万人以上(2019年8月時点)の動画視聴プラットフォーム。
おすすめ動画が表示されるページやフォロー中のコンテンツを閲覧するページに広告枠が設けられていて、外部送客やアプリのダウンロード促進といった施策に向いています。
LINE VOOMでは4,900万人以上が月に1回以上広告に接触している(2019年8月時点)とのデータがあるほか、動画広告を周囲の投稿に溶け込むように自然に表示できるメリットもあります。
04.ウォレット
ウォレットは、LINE Payをはじめ、LINE内での決済や送金、金融サービスの利用などお金のやり取りを一元管理できるサービス。
ウォレットタブへの月間訪問者数は4,700万人を超え(2023年8月時点)、幅広いユーザーへのリーチが期待できます。
コンテンツの内容に絡め、金融関連情報に関心のある層へのアプローチで大きな力を発揮します。
05.LINEマンガ
LINEアプリとは別でインストールし、スマホやタブレットで楽しめるマンガアプリ。独占配信やオリジナル作品が豊富で、国内累計ダウンロード数4,000万を突破(2022年12月時点)しています。
ユーザーは若年層が多め。コンテンツ消費の意欲が高い層が多いことから、趣味嗜好に基づく施策での活用におすすめです。
06.LINEポイントクラブ
LINEポイントは、各種LINEサービスの利用でポイントを貯められるサービス。
広告はLINEポイントクラブのコンテンツ内に表示されます。多くのPVを獲得できるエリアなので、広告のリーチ力が高い点が強み。
動画視聴やLINE公式アカウントの友だち追加を促進する広告を配信可能です。
07.LINEチラシ
スマートフォンに最適化したデジタルチラシサービスに配信する広告。
オフラインで配布される折り込みチラシを、ユーザーの地域や興味に合わせてパーソナライズした状態で配信するイメージです。
月間利用者数が多い「ウォレット」タブや、チラシ公式アカウントからアクセス可能。
買い物を計画する際に閲覧する可能性が高い場所への配信なので、購買意欲の高いユーザーへのアプローチに強いと言えます。
08.LINEクーポン
飲食店、コンビニ、レジャー施設など全国約5万店舗(2020年9月時点)で利用可能なクーポンを配信するサービスです。
主な利用者層は40代~50代女性で、女性比率が約70%。
「ウォレット」タブや「LINEクーポン」の公式アカウントからの流入が多いことから、LINEクーポンへの配信では「お買い得情報に敏感で購買意欲の高い40代~50代女性」をメインターゲットにすれば高いリーチ力を発揮します。
09.LINEマイカード
LINEマイカードは、店舗のポイントカードや会員証を、LINEアプリ内で一括管理できるサービス。マイカードが一覧で表示される画面などに広告配信枠が設けられています。
LINEマイカードの登録カード数は4,100万枚(2023年8月時点)と利用頻度が高く、登録者層は女性が約6割、男性が約4割。幅広い年齢層が利用しています。
「ウォレット」タブや「LINEマイカード」の公式アカウントからの流入が多く、お得な情報に敏感なユーザーへのリーチが期待できます。
10.LINEブランドカタログ
ファッション、スポーツ、家電、コスメなど幅広いカテゴリを網羅したショッピングサービス。ユーザーは約1,000ショップの商品をLINE上で購入できます。
LINE公式アカウントの友だち数が約4,800万人(2024年7月時点)と多く、LINEショッピングの画面上に広告を配信すれば、購買意欲の高いユーザーにアプローチが可能です。
11.LINE広告ネットワーク
LINE広告ネットワークは、13,000を超える外部のアプリメディア(2024年10月時点)に広告を配信できるモバイルアドネットワークです。
電子書籍やゲーム、SNS、ニュース、天気、金融などさまざまなカテゴリーに対応。月間アクティブユーザー数約9,800万人(2025年6月末時点)のLINEの強みを生かし、データを活用した高精度なターゲティングが可能です。
12.ホーム
ホームは、LINEアプリ内で友だちリストや各種サービスなど、さまざまなコンテンツの入口となる画面。
多くのユーザーが日常的に訪れるエリアという特性を生かし、ホームタブでの広告掲載は商品・サービスの認知度向上に適しています。
13.LINE Monary
LINE Monaryは、節約・保険・投資などお金に関する幅広い知識と情報を提供するサービスです。ユーザーの流入は「ウォレット」タブと「Monary」の公式アカウントからがメイン。
LINE Monaryでの広告配信は、お得な情報にアンテナを張っている30代~40代女性、金融に興味を持っている20代~30代へのアプローチに適しています。
14.LINEオープンチャット
LINEオープンチャットは、共通の趣味や関心を持つユーザー同士が会話できるチャットサービス。2019年の正式リリース以降、多くのユーザーに利用されています。
広告枠が配置されるのはチャットルームの上部。トークのやり取りを邪魔しない配置で、利便性を損なわずにさりげなく広告を表示できる点がメリットです。
15.LINEファミリーアプリ
LINEファミリーアプリへの配信では、LINEが運営する多種多様なアプリに広告を表示できます。
アプリの種類はゲームやカメラ、アバターコミュニケーションなどさまざま。LINE広告ネットワークと同様、月間アクティブユーザー数約9,800万人(2025年6月末時点)のLINEの強みを生かした高精度なターゲティングにより、広範囲な配信が可能です。
16.LINE公式アカウント
企業や店舗がLINEユーザーとつながるためのアカウント「LINE公式アカウント」のトーク画面内に広告を掲載できます。
LINE公式アカウントは、企業・店舗とユーザーの継続的かつ双方向の関係を構築するのに大いに有効な手段です。
17.アルバム
アルバムは、LINEアプリ内で友だちとの思い出(写真)を簡単に保存・共有できる機能。友だちやグループのトークルーム内で作成できます。
広告枠はアルバム画面の上部にありながらも写真の閲覧を邪魔しない構成。
日本のLINEユーザーの約1/3が利用(2023年12月末時点)していて、20代〜40代を中心に友人や家族間の記録として活用されていることから、幅広いユーザーへのリーチが期待できます。
18.LINE GAME公式アカウント
さまざまなジャンルのゲームタイトルを世界的に展開するサービス「LINE GAME」。公式アカウントでは、ゲーム内のイベント情報などを発信しています。
その公式アカウントのトークルーム(上部)に広告を配信可能。掲載枠の特性から、ゲームユーザーをターゲットにしたプロモーションに適しています。
19.ノート
ノートは、トークルームのメンバー同士で情報を記録・管理する掲示板のような機能です。
特に多い利用者層は、LINEを積極的に使用する20代女性。イベント情報や予定共有をするケースが多いので、ノートに広告を配信すれば、LINEで日常的に情報をやりとりをする女性層に効果的にアプローチできます。
20.LINEスタンプショップ
LINEスタンプショップはLINEアプリ内にあり、LINEスタンプや絵文字を購入したり、無料ダウンロードしたりできるページです。
スタンプや絵文字は新作が随時リリースされていて、年代を問わず多くのユーザーが気軽に訪れる場所。広告配信を通じ、幅広い年齢層にアプローチが可能です。
LINE広告の2種類のクリエイティブ

LINE広告では、配信面に応じて次の2種類のクリエイティブを使用します。
- 静止画クリエイティブ
- 動画クリエイティブ
各クリエイティブの中でも複数のフォーマットがありますので、種類や特徴を見ていきましょう。
静止画クリエイティブ
静止画クリエイティブには、次の5つのフォーマットがあります。
Card:カード(静止画)
LINE広告の全ての配信面に対応するマルチ仕様のフォーマット。初めてLINE広告を出稿する場合、Cardタイプからクリエイティブを作成すると出稿の幅が広がります。
Square:スクエア(静止画)
LINEマイカードを除く全ての配信面に対応するフォーマット。表示面積がCardよりも広く、ユーザーへの訴求力が高いと言えます。
Carousel:カルーセル(静止画)
カタログ形式で複数の商品やサービスを紹介できるカルーセル広告。LINE広告では1つの広告枠に最大10点の画像を掲載できます。
画像(小)
小さい画像でのアプローチになるので、視認性の高いビジュアルを心がけることがポイント。また広告が表示される場所に合わせ、「タイトル」または「長いタイトル」が表示されます。
画像(アニメーション)
LINEアプリ内で最もユーザーが多いトークリストにおいて、唯一動きのあるクリエイティブでアプローチできるフォーマットです。
【静止画クリエイティブの特徴】
静止画クリエイティブのメリットは、伝えたい情報が常に表示されるためメッセージを明確に伝えやすい点にあります。また動画に比べて制作コストを抑えやすく、複数パターンを作成しやすい点も強み。
制作時のポイントは、視認性を確保するため要素を減らしたデザインが効果的です。
動画クリエイティブ
動画クリエイティブには、次の3つのフォーマットがあります。
Card:カード(動画)
アプリ内の多くの配信面に対応する汎用性の高い動画形式のフォーマットです。
Square:スクエア(動画)
画面の縦横比が1:1という正方形の比率で、トークリスト、LINEマイカード、LINEオープンチャットを除く配信面に対応するフォーマット。静止画の場合と同じく、表示面積がCardよりも広い点がメリットです。
Vertical:バーチカル(動画)
LINE VOOM、LINE NEWS、LINEファミリーアプリ、LINE広告ネットワークに対応するフォーマットです。
【動画クリエイティブの特徴】
動画クリエイティブのメリットは、多くの情報を短時間で伝えられ、ユーザーの注意を引きやすいところ。演出次第で非常に高い訴求力を発揮しますが、反面、制作にコストと時間がかかる点がデメリットになりがちです。
制作時のポイントは、ユーザーの興味を引きつけ離さないこと。冒頭3秒で興味を引く構成と、適切な字幕テキストの配置が重要です。
静止画も動画も、LINE広告のクリエイティブについては下記の記事でさらに詳しく解説しています。こちらも参考にしてください。
⇒ LINE広告のバナーサイズ一覧|効果を高める作成時のポイントも解説!【2025年最新版】
LINE広告の4種類のターゲティング・配信方法

多くのユーザーを抱えるLINEの広告配信は、他のSNSでは届きにくい層にもアプローチできる点が大きな魅力。その魅力を引き出すためにも重要なのが、どのユーザー層に広告を届けるかを決める「ターゲティング機能」の上手な活用です。
LINE広告には4つの主要なターゲティング機能があります。
- オーディエンスセグメント配信
……年齢や性別、地域、興味関心などの属性をベースに配信 - オーディエンス配信
……Webサイト訪問やアプリ内行動などユーザーデータから作成したグループに配信 - 類似配信
……既存のオーディエンスに似た新規ユーザーを見つけて配信 - 自動ターゲティング
……機械学習を活用し、アクションが見込めるユーザーに自動で配信
各手法の特徴や活用法について、詳しく見ていきましょう。
オーディエンスセグメント配信
LINEが保有する膨大なデータをベースに、特定の属性を持つユーザーへ広告を配信する機能です。
この機能では、年齢層や性別、地域、職業などの基本情報に加えて、趣味・関心、購買意向、購買経験など詳細な興味関心データを組み合わせてターゲットを分類できます。
たとえば、「30代女性×美容・化粧品×エリア」といった具体的な人物像(ペルソナ)を想定した設定が可能です。
ただしユーザーの暮らしや価値観、ライフスタイルに寄り添ったターゲティング設定がしたいあまり、セグメントを詳細に指定し過ぎるのは考えものです。というのも、対象を絞り込みすぎると配信対象ユーザーが少なくなり、広告の効果が下がる可能性があるためです。
活用方法としては、初期にはターゲティングを広め(ゆるめ)に設定し、運用成果に応じて絞り込んでいく手法がおすすめ。
オーディエンス配信
オーディエンス配信とは、オンライン上でのユーザーの行動データや属性情報から任意のグループ(オーディエンス)を作成し、そのグループをターゲットとして配信する機能です。
コンバージョンの見込みが高いユーザーに限定して配信できることから、広告運用のコストパフォーマンスが高い点が特徴。CPA(顧客獲得単価)を抑える施策でも有効です。
たとえば、Webサイト訪問歴や商品購入履歴のあるユーザー、アプリ内アクション実績など多様なデータソースが使用でき、配信対象とするか配信除外対象とするかも選択可能。この機能を活用すれば、再来訪や再購入を促すリターゲティング施策も実現します。
類似配信
類似配信とは、基になるオーディエンス(ソースオーディエンス)と似た傾向のユーザーをLINE内から自動で探し、出して広告を配信する機能のこと。ソースオーディエンスの対象を少し拡張してターゲティングするイメージです。
どれくらい拡張するかは類似度の範囲設定で決めることができ、1~15%で指定するか、または自動設定で任せることもできます。類似度が高いほど広告に対するアクションの確度も高くなりますが、リーチできるユーザー数は少なめ。対して類似度が低い場合は広告に対するアクションの確度は下がりますが、リーチできる数は多くなります。
類似配信はコンバージョン率の高いユーザーの獲得が期待できることから、効率的に新規顧客を獲得したい場合に有効な手段です。
自動ターゲティング
自動ターゲティングとは、LINE広告側が見込みの高いユーザーを自動で探し最適なオーディエンスを自動生成する仕組みです。
広告主側は詳細なターゲティング設定は不要、1クリックだけの簡易設定で配信ターゲットを最適化できる便利な機能であり、LINEが保有する豊富なユーザーデータを活用して広告効果の最大化が期待できます。
年齢・性別・地域・OSといった基本的なセグメントを指定することもできますが、未設定でも自動ターゲティングを利用可能。たとえばコンバージョンの最大化やクリック数の最大化など、設定したイベントに対して反応が見込めるユーザーへ自動で広告を配信してくれます。
便利な機能である分、初期の設定と動作が重要になるので、仕組みを十分理解して使いこなしましょう。
LINE広告の課金方法は3種類

他の運用型広告と同様に、LINE広告では主に3タイプの課金形態(料金体系)があります。
- クリック課金
- インプレッション課金
- 友だち追加ごとに課金
それぞれの仕組みについて、詳しく解説します。
クリック課金型(CPC)
CPCとは「Cost Per Click」の略。広告の表示回数を問わず、ユーザーが広告をクリックした回数に応じて広告費用が発生する課金形式を「クリック課金型」と呼びます。
広告が表示されただけでは費用は発生せず、クリックによる実際のアクションがあった場合に課金されるため、広告費用を効率良く使えるのがメリット。
いわば成果報酬型の課金形式で、広告が1,000回表示されたとして、そのうち10回クリックされれば10回分を、100回クリックされれば100回分の費用を支払うことになります。
クリック課金型の出稿は広告費の費用対効果を測りやすく、Webサイトへの流入増加やコンバージョン獲得を目的とした運用に適しています。
インプレッション課金型(CPM)
略称のCPMとは「Cost Per Mille」のことで、広告が1,000回(=Mille)表示されるごとに費用が発生する課金形式です。
より多くのユーザーに広告を見せる手法として、認知度アップやリード獲得を図る施策としておすすめ。ただしクリックされなくても費用が発生する仕組みであることから、運用次第では流入単価が高騰する可能性も。費用対効果の把握には注意が必要です。
友だち追加ごとに課金
広告経由でLINE公式アカウントの「友だち追加」があった時に課金が発生する、成果報酬型の課金形式です。
他の課金方式に比べて費用対効果が高くなりやすい特徴があり、少額予算でも高い効果が期待できる点が大きなメリット。ただしあくまで「友だち追加」目的の広告でのみ選択可能であり、他の広告目的には適用されないので注意が必要です。
LINE広告の配信方法・手順【5STEP】

LINE広告の始め方について、アカウント開設から出稿までの流れを5つのステップで解説します。
STEP①LINEビジネスIDの発行・ログイン
LINE広告を利用するには「LINEビジネスID」の取得が必要です。
LINE広告の申し込みページから登録画面に遷移し、メールアドレスなどの必要事項を入力・確認してID登録を完了しましょう。
STEP②広告アカウントの作成
次に、広告配信を行うための専用アカウントを開設します。
LINEビジネスIDでログインした状態で、LINE広告の管理画面「広告マネージャー」にアクセス。「広告アカウント」タブから「+新しい広告アカウントを作成」へ進み、必要な項目を入力します。
作成後、審査が実施される(約3〜5営業日)ため、アカウント開設は配信スケジュールに合わせて余裕をもって行いましょう。
STEP③クレジットカード情報の登録
広告アカウントの支払い方法は、クレジットカード決済になります。
広告マネージャー画面の左上にある[≡]から「設定」→「請求と支払い」へ進み、必要事項を入力します。
利用可能なクレジットカードブランドは、VISA、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースクラブです。(一部のデビットカード、プリペイドカードは、カード会社の制限により利用できない場合あり)
STEP④「LINE Tag」の設置
広告の効果を計測するため、LINE広告が用意している「LINE Tag」を広告からの遷移先となる自社のウェブサイトに設置します。
STEP⑤広告配信の設定(キャンペーン、広告グループ、広告の設定)
ここまでの準備が完了したら、最後に広告の配信設定を行います。
配信目的に応じて「キャンペーン」を作成(例:友だち追加、CV獲得、サイト流入など)し、キャンペーン内に広告グループを作成。
ターゲティングや入札方法(手動または自動入札)、配信スケジュールを設定したら、広告クリエイティブ(画像や動画、テキストなど)を入稿して配信設定が完了です。
入力後に「広告を保存」をクリックすると広告審査が行われ、配信が許可されると掲載が開始されます。審査は最短で約5分と短いですが、最大で5営業日かかる場合もあります。
自社に最適なLINE広告を選定するなら運用代行へ依頼しよう!

LINE広告は配信面の多さや詳細なターゲティング機能が魅力ですが、効果的な運用には戦略設計と日々のデータ分析・改善が欠かせません。
そのため、自社で対応するのが難しいと感じる場合には、プロに運用代行を依頼するのも一つの選択肢。LINE認定代理店などでは、豊富な成功事例をもとに最適な支援を受けられます。クリエイティブの制作はもちろん、ターゲティングの設計から入札調整、効果検証まで幅広く任せられるので、初めてLINE広告を検討している企業や運用経験の少ない企業こそ、プロの知見を活用することで失敗を防ぎやすくなります。
認定代理店やLINE広告の運用が得意な代理店については、ぜひ下記のブログ記事もご覧ください。広告主様が無料で利用できる「アドフープ」なら、LINE広告に強い代理店を完全無料かつ短期間で見つけることが可能です。
⇒ LINE広告運用に必要な費用相場って? 課金形式や入札単価、月の予算など一挙解説します
⇒ [おすすめ11社掲載]LINE広告の運用代行、広告代理店の探し方
LINE広告の種類に合わせた運用を行うなら「アドフープ」にお任せください!

今回の記事では、LINE広告の配信面について、種類やクリエイティブフォーマット、配信手順などを解説しました。
しかし種類が多岐にわたるLINE広告で成果の高い運用を行うにはターゲティングのノウハウやクリエイティブの知見など、専門的な知識が必要です。
「自社運営では効果が出ていない」
「より速く成果を出したい」
そんな風にお困りの方、ぜひ「アドフープ」にご相談ください。
アドフープは、広告主と広告代理店のマッチング機会を無料で提供するサービスで、広告主様のご利用はすべて無料。また、利用したとしても契約は必須ではありません。
求める条件を(当社コンシェルジュが課題整理から要望整理までお手伝いします!)をアドフープシステム上で公開するだけで、その要望を満たせると判断した広告代理店側からオファーが届くので、効率良く自社要望を叶える広告代理店を見つけることが可能なサービスです。
アドフープなら、広告運用代行であなたのビジネスをトータルサポートします。
LINE広告の制作・運用が得意な代理店をお探しの方、まずは無料相談から気軽にお問い合わせください。
この記事をシェアする
他の記事をみる
-
LINEの動画広告とは? 基本からメリット・デメリット、配信手順、作成のポイントまで徹底解説
更新日:2025.09.02
-
LINEトークリスト広告とは? サイズやメリデメ・配信手順・Talk Head Viewまで徹底解説
更新日:2025.09.02
-
LINE広告のターゲティング完全ガイド|4種類の手法の特徴や注意点・活用ケースまで徹底解説
更新日:2025.09.02
-
Instagram広告(インスタ広告)の出し方、種類や出稿のメリットを解説。Meta認定おすすめ代理店のご紹介も
更新日:2025.09.02
-
広告代理店リプレイスの新常識!お試しや分散でリスクを回避し成果を最大化する方法
更新日:2025.09.02
-
動画広告運用の成功事例5選。広告代理店のプロの手腕から学ぶ運用のコツも解説
更新日:2025.09.02
-
Facebook広告(Meta広告)成功事例6選。成果アップに貢献する広告運用のコツもご紹介します!
更新日:2025.09.02
-
リスティング広告の成功事例12選。改善に貢献した実績豊富な広告代理店もあわせてご紹介
更新日:2025.09.02
-
リスティング広告のキーワード選定。成功するための手順と設定ポイントを解説。おすすめ代理店もご紹介
更新日:2025.09.02
-
クリック率(CTR)改善でリスティング広告をもっと効果的に。おすすめ運用代行会社もご紹介します
更新日:2025.09.02
-
リスティング広告のCVR(コンバージョン率)低下の原因と改善方法を解説。運用代行おすすめ[3社]もご紹介
更新日:2025.09.02
-
リスティング広告とSEOの違い、使い分けをわかりやすく解説。おすすめ外注先企業も
更新日:2025.09.02
ご利用は完全無料
受付時間平日10:00-18:00(土日祝除く)