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TikTok広告の費用相場ってどれくらい? 広告種類や課金形式、おすすめ代理店までまとめて解説

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TikTokは、今や若い世代のみならず、幅広い世代のユーザーが利用する人気SNSです。
マーケティング手法としてTikTok広告を活用する企業も増える中、これから始めようと検討中の方の中には費用面が気になる人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、TikTok広告の費用相場について広告の種類別に解説。媒体の特徴や、広告出稿の費用対効果を上げるコツもまとめてお伝えします。
後半では実績のあるおすすめ広告代理店をご紹介しますので、外注先をお探しの方はぜひご参考に。

TikTok広告の概要と特徴について

TikTok広告とは

TikTok広告とは、短尺の動画投稿に特化したSNS「TikTok」に出稿できる広告のことです。
アプリの起動画面やコンテンツ視聴ページ、バナーなどに広告を表示できます。
一般ユーザーの投稿と同じように表示される広告メニューが豊富で、ユーザーに受け入れられやすいのがポイント。
TikTok広告は多くの費用をかけたからといって成功するとは限らず、反面、低コストでも質の高い広告を出稿できれば、広く拡散されて高い効果が生まれる点が特徴です。

数あるSNSの中でもTikTokは視聴傾向が違う?

Webコンテンツの増加や5Gの普及にともない、動画コンテンツの視聴数は拡大の一途ですが、一方でユーザーの視聴スタイルは変化し動画1本あたりに使う集中力は減少しているといわれます。
そんな中でも、TikTokは2021年のレポートで「TikTokユーザーは他の主要プラットフォームのユーザー平均よりも視聴態度が良好である」と報じています。
その理由として挙げられているのが、音声ON設定や全画面視聴の割合が多いこと。加えて「ながら視聴」が少ない傾向にあることから、「TikTokは主体的な視聴態度=フルアテンションなプラットフォームである」と結論づけています。また、動画に夢中になったユーザーは、投稿に「いいね」を押したりコメントを残したりシェアしたりといった行動=エンゲージメントが期待できます。
TikTok広告なら、さまざまな広告メニューを駆使してユーザーの「フルアテンション」を獲得し、大きな成果を狙えるのです。

※ 参考:https://tiktok-for-business.co.jp/archives/7152/

TikTok広告に出稿するメリット

アプリが幅広い世代で利用されている

TikTokといえば、少し前までは「10代・20代の若い世代が使っているSNS」「ダンス動画が多い」といったイメージがありました。
ですが今は料理や音楽、ファッションなど多様なジャンルの投稿でにぎわい、利用するユーザーの幅も広がっていて、特に30代・40代のユーザーが増加。老若男女、多くのユーザーにアプローチが可能です。

UGCによる拡散効果を狙える

UGCとは「User Generated Content」の略で、ユーザー自身によって制作・発信されるコンテンツを指します。他のSNSで例えると、Instagramで旅行の様子をストーリーズにアップする、X(旧Twitter)で購入したコスメのレビューを投稿するなどがあります。
TikTok広告ではユーザー参加型の「ハッシュタグチャレンジ広告」というものがあり(詳細は後述)、ユーザーに特定のハッシュタグを付けた投稿を促すことでUGCが起こりやすくなっています。多くのユーザーのUGCを喚起できれば、それだけ拡散効果が期待できます。

広告自体をコンテンツとして利用できる

TikTok広告では、広告動画が一般ユーザーの投稿と同じように表示され、広告にもいいねやコメントがついたり、シェアされたりします。そのため、広告自体をユーザーの興味を引くコンテンツとして提供できれば、ブランド認知拡大、商品売上アップに大きく貢献します。

TikTok広告の種類と費用相場

TikTok広告は、大きく分けて「予約型広告」と「運用型広告」の2タイプがあります。
それぞれに分類される広告種類と費用相場を見ていきましょう。

予約型広告

予約型広告は、広告枠を事前に確保して期間内に掲載し続ける“純広告タイプ”のTikTok広告です。
アプリ起動時をはじめ、目立つ位置、タイミングに表示できるため、大きなブランド認知効果が期待できる点がメリット。反面、出稿にかかる最低必要額は運用型広告より高めです。

起動画面広告[費用相場:1日あたり500万円程度]

起動画面広告は、TikTokアプリを開いたときに表示される広告です。
表示する広告は画像・GIF画像・GIFアニメーションから選択が可能で音声はナシ。
全画面に表示されるので、短期間でより多くのユーザーにアプローチできます。ただ、起動画面広告の枠は1日1社に限定されていて、競争率が高く広告費用も高額になる傾向があります。

インフィード広告[費用相場:1日あたり42万円~]

インフィード広告は、TikTok視聴ページのおすすめ欄に表示される動画形式の広告です。
通常の投稿動画と同じように5~15秒の動画として並び、いいねやシェア、コメントがつくのも通常の投稿と同じ。そのため、広告っぽさを抑えてユーザーにアプローチすることが可能です。
TikTok広告の中でも費用相場が比較的低単価から始められるので、少ない費用でスタートしたい場合におすすめ。

ハッシュタグチャレンジ広告[費用相場:1,000万円~]

「ハッシュタグチャレンジ」とは、TikTokならではのユニークな文化。TikTokがお題となるハッシュタグを用意し、ユーザーがテーマに沿った動画にハッシュタグを添えて投稿するユーザー参加型コンテンツです。
ハッシュタグチャレンジ広告は、このハッシュタグチャレンジを活用するもの。企業が特定のハッシュタグを打ち出し、ユーザーに投稿を促して投稿された動画が広告として表示されます。内容がバズれば高い費用対効果を発揮。またユーザー投稿型のため、広告っぽさがより薄い点も特長です。

ブランドエフェクト広告[費用相場:380万円~]

ARなどの高度なテクノロジーを使って、企業が用意したオリジナルエフェクトの体験をユーザーに提供する形式の広告です。
たとえば新作メイクのトライアルを画面上で疑似体験したり、ブランドの世界観を共有したりといった用途で活用できます。

運用型広告(オークション型課金方式)

運用型広告は、オークション形式でリアルタイムに広告枠を購入するタイプのTikTok広告です。
配信期間や予算を自由に設定しながら運用できる仕組みで、少額からでも始めやすいのがメリット。ただしPDCAをしっかり回し成果を出していくには、最低でも月額15万円以上の予算で運用したいところです。
ここでは課金方式ごとに落札相場を解説します。課金方式は3タイプあり、広告マネージャーで設定するキャンペーン目的によって異なります。

クリック課金型[費用相場:1クリックあたり30~100円]

広告の表示回数を問わず、ユーザーが広告をクリックした回数に応じて広告費用が発生する課金形式です。
費用は1クリックあたり30~100円ほど。

インプレッション課金型[費用相場:1,000回の表示あたり100~1000円]

広告が表示された回数分だけ費用が発生する課金形式です。CPMとは「Cost Per Mille」の略で、オークション単価は表示1,000回(=Mille)ごとの価格です。
費用は1,000回の表示あたり100~1000円ほど。

動画再生課金型[費用相場:視聴1回orエンゲージメント1回あたり5~60円]

動画再生課金には二種類があり、2秒、6秒、動画視聴されるごとに課金される「再生課金」と動画広告が6秒以上視聴される、または最初の6秒以内にエンゲージメントが発生すると課金される「6秒Focused View」があります。
それぞれ、費用は視聴orエンゲージメント1回あたり5~60円ほど。

TikTok広告の費用対効果を上げるコツ3つ+α

費用対効果UPのコツ①クリック課金型の広告運用を強化する

TikTok広告で費用対効果を上げるために、まず取り組みたいのが運用型広告、中でもクリック課金型(CPC)の運用強化です。
クリック課金型は、ユーザーが広告をクリックした場合にのみ費用が発生する仕組みです。そのため無駄なコストを防ぎやすく、効率の良い運用に繋げやすいという利点があります。

費用対効果UPのコツ②複数の広告を出稿する

TikTok広告では、複数の広告を同時発注することで割引を受けられることがあります。
組み合わせる広告種類や併用する数で割引率は変わりますが、基本的な割引率は3種類で2%、4種類で3%、5種類で4%ほど。単価がお得になるので、予算額が大きい場合には検討してみるとよいでしょう。
ただ、広告の利用頻度が少ないといった理由や、広告種類・ターゲティングによっては適用外となることもあります。事前にご確認を。

費用対効果UPのコツ③広告感がなくテンポの良い動画を作成する

TikTokユーザーは楽しめるコンテンツを求めています。そのため、広告感が強い動画は嫌がられる傾向に。TikTokで流行している動画傾向を取り入れ、その中で商品やサービスを紹介する動画であれば受け入れられやすいでしょう。
特に力を入れるべきは最初の3秒間です。ユーザーは瞬時に「観る/観ない」を判断するためファーストインパクトが大事。
また、TikTok広告では5~60秒の動画を広告として出稿できますが、短時間で大量のコンテンツを商品する傾向にあるTikTokユーザーは、長尺動画は求めていません。動画秒数は15秒までに収めるのがおすすめです。テンポの良い動画の方が観られやすい環境ですし、実際にTikTok側が広告動画として推奨するのも9~15秒の短い動画です。

[成果に伸び悩んだ場合]代理店に制作・運用代行を依頼する

大きな成果を狙うなら、ここでご紹介した「3つのコツ」に関するノウハウはもちろん、マーケティング全般の知識を身に付けることが不可欠。
とはいっても、戦略設計・運用・分析までを自社で実行する場合、人材育成も含めて莫大な費用と時間を要しますから、状況によっては広告代理店に運用業務を委託する方が早く成果を手にできます。また動画クリエイティブの制作までまとめて依頼することで、各工程のコストを下げられる可能性も。
「インハウスだと成果がなかなか上がらない」とお悩みの場合、広告代理店への外注を検討されることをおすすめします。

TikTok広告&SNS広告の運用代行に強い! おすすめ広告代理店6社ご紹介

私たちイルグルムが提供するWebマーケティング領域に特化したマッチングプラットフォーム「アドフープ」に加盟する広告代理店(代理店一覧掲載中)の中でも、特にTikTok広告をはじめとするSNS広告の運用代行に強い企業を厳選6社ご紹介します。

アタラ株式会社

アタラ株式会社

アタラ株式会社の強み・特徴

インターネット広告の黎明期より、運用型広告を中心にマーケティング支援に特化したサービスを提供。「新しいアイデア・新しいモノ・あったらいいなを実現する」をミッションに、技術開発力、ソリューション提案の経験、スキルを活かしてお客様のビジネス課題を解決します。広告運用では社内にノウハウやデータを蓄積していただくことを視野に、代理店アカウントではなくクライアント様の企業アカウント開設を原則とし、担当者がワンストップで携わることで、クライアント様と一緒に目標に向けて伴走。組織内でのデータ可視化・データ活用の内製化・自走化・インハウス化への支援も豊富な実績があります。

「アタラ株式会社」の企業詳細をみる

株式会社ADrim(アドリム)

株式会社ADrim

株式会社ADrim(アドリム)の強み・特徴

企画から運用まで、最適なマーケティング施策をワンストップで支援。クライアント様のWebプロモーションを包括的にサポートするマーケティング企業です。現在デジタルマーケティング事業、ADソリューション事業、プラットフォーム事業の3つ事業を展開中。戦略策定からデータ解析や広告運用まで、あらゆる領域において専門家が一体となってお客様の課題解決を成功へ導きます。

「株式会社ADrim(アドリム)」の企業詳細をみる

株式会社メディックス

株式会社メディックスの強み・特徴

インターネット領域で35年以上の実績を誇る広告代理店です。強みはデジタルマーケティング全体を一貫してプランニングすること。総合的知識を有するプランナーと専門領域を担当するエキスパートスタッフが連携する業界特化型の組織体制で、広告主様の本質的な課題から改善に当たります。Google Premier PartnerやYahoo!セールスパートナープログラム「4つ星」認定、他にもFacebook、LINEなど主要媒体から多数の認定を受けており、横断的な骨太の支援が期待できます。

「株式会社メディックス」の企業詳細をみる

株式会社Roseau Pensant(ロゾパンサン)

株式会社Roseau Pensant(ロゾパンサン)

株式会社Roseau Pensant(ロゾパンサン)の強み・特徴

事業戦略やWebマーケティング戦略を主軸に、大手リテールブランドECなどの事業成長を支えてきたWeb広告のプランニング・運用企業です。特にECサイト運用に関しては、立上げ支援から運営、カスタマーサクセスまでコンサルティングが可能。単なる広告運用代理店ではなくパートナーとしてクライアント様の事業に貢献するため、さまざまなソリューションを提供しており、広告KPIに留まらず事業全体の目的に沿ったプランニング、運用を実施します。

「株式会社Roseau Pensant(ロゾパンサン)」の企業詳細をみる

株式会社CyberACE(サイバーエース)

株式会社CyberACE(サイバーエース)

株式会社CyberACE(サイバーエース)の強み・特徴

Web広告の国内売上高No.1を誇るサイバーエージェントグループの100%戦略子会社。同社では最適な広告配信とクリエイティブ運用のため、メディアごとに異なるアルゴリズムに適した運用ノウハウ・オペレーション体制を持ち、さらにAIによるクリエイティブの事前効果予測などアドテクノロジーの活用を得意としています。強みは広告運用力とクリエイティブ制作力。手厚いフォローで費用対効果の高い効率的な広告運用が期待できます。

「株式会社CyberACE(サイバーエース)」の企業詳細をみる

株式会社メディアハウスホールディングス

株式会社メディアハウスホールディングス

株式会社メディアハウスホールディングスの強み・特徴

最大の特徴は「運用特化型代理店」であること。全国の中小企業を支援し実績は700社以上、既存顧客の継続率は約97%を誇ります。高い顧客満足度を支えるのは、幅広い業種をカバーする業種別の管理体制。BtoBサービスや求人、士業、各種ECなど各業界の広告運用に精通した専門チームに代行を任せられます。下記の公開データでは、リスティング広告とSNS広告・動画広告などを掛け合わせた事例を複数掲載中。

「株式会社メディアハウスホールディングス」の企業詳細をみる

まだまだ他にも! SNS広告運用で実績のある会社

今回ご紹介した以外にも、アドフープにはTikTok広告をはじめSNS広告の運用代行を手がける代理店やデジタルマーケティング支援企業が多数加盟中。
下記のリンクから一覧でご覧いただけます。

アドフープ「SNS広告取り扱い代理店」リスト

たくさんあって選べない? アドフープなら相性の良い広告代理店が見つかります

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TikTok広告などSNS広告の依頼先を探すときには、候補を複数挙げて比較検討することが大切です。
しかし比較検討するためには、制作会社や代理店の情報を集め、問い合わせをして、各社から提案を受けて……とそれなりの労力を要します。自社にぴったりのパートナーを探そうとしても「候補がたくさんあって選べない」なんてことも。

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