Criteo(クリテオ)広告運用【おすすめ代理店10社】Criteo認定パートナーからご紹介!
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世界中のWebで幅広く使われているCriteo(クリテオ)広告。
マーケティング担当者なら一度はその名前を聞いたことがあるかもしれません。
Criteo広告の強みは、各ユーザー向けに“自動生成”された効果的なディスプレイ広告を“自動で表示”する仕組み。ユーザーの行動履歴に基づいて最適なタイミングでリターゲティングできることから、コンバージョン率や売り上げの向上に繋がる広告としてさまざまな企業が活用しています。
ただし、Criteo広告は知識がないまま始めてしまうと十分な効果を発揮できません。そこで今回はCriteo広告の基本知識として、特長と始め方を解説していきます。後半ではCriteo広告運用を外注する際のおすすめ認定代理店をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Criteo(クリテオ)広告とは
アプローチ力の高いダイナミック(動的)リターゲティング広告
Criteo広告とは、フランスに本社を置くグローバルIT企業Criteo社が提供するWeb広告のことです。Criteo広告の主力メニューは、一度サイトを訪問したユーザーに対して再訪を促すディスプレイ広告型のダイナミック(動的)リターゲティング広告。
リターゲティング広告とは「Re(再び)+targeting」の名前のとおり、過去に特定のWebサイトを訪れたユーザーをターゲットとして配信する広告のことです。一度は興味を抱いたユーザーに向けて広告を配信するので、適確に運用すればコンバージョン率アップや売り上げ向上など費用対効果の高い広告だといわれています。
Criteo広告の大きな特長は、ユーザーごとに最適なディスプレイ広告(バナー)を自動生成・表示する点です。Webページを閲覧していて、過去に検索した商品やサービスが広告として表示された経験はありませんか? そのような広告を出せるのがCriteo広告です。
Criteo広告を配信するメリット
メリット①AI×ビッグデータによる高精度な配信が可能
Criteo広告の大きな特長が、AI×ビッグデータで実現する高精度な自動生成&自動配信です。
Criteo社がもつ膨大な消費者行動データに基づき、AIエンジンが各ユーザーに対して高いパフォーマンスを発揮するデザインやレイアウト、提案商品、広告掲示の場所・タイミングなどを決定。そしてあらかじめ登録されたデータフィード(Webサイト内の商品情報のリスト)からバナーに使う素材とリンク先をAIが自動で選別し、パーソナライズされた広告を作成します。
こうして表示されたバナー広告は、ユーザーに対してリアルタイムな訴求力を持つ“クリックしたくなるバナー”となるのです。
メリット②商品詳細ページに誘導できるバナー広告
Criteo広告のバナーに含まれるリンクは、すべて各商品の詳細ページに直結しています。そのためCriteo広告はCVに直結しやすい広告であるといえます。
メリット③多彩な配信面を使ってアプローチできる
YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)、GDN(Googleディスプレイ広告)をはじめ、MSNやYouTube、Instagram、食べログなど国内の主要メディアとSNSに豊富な配信面をもつのもCriteo広告のメリット。
また国内主要サイトへは優れたAIがリアルタイムで入札してくれるので、タイミングを逃さず配信できます。
Criteo広告の配信方法
Criteoで広告を配信するために必要な準備は次の通りです。
準備①データフィードを作成する
Criteoでは自動で広告を生成・配信するとお伝えしました。そのために必要なのが「データフィード」です。
データフィードとは、Webサイトに掲載している商品情報をリスト化したもののこと。リストは商品ID、価格、在庫数、商品画像、説明分などの要素で構成されます。Criteoで広告を配信するためには、まずデータフィードをCriteoが指定する仕様に合わせて作成しましょう。
このデータフィードの情報から広告バナーが自動生成されるため、在庫数や価格の変更、新商品データなどは常に最新の状態に更新しておく必要があります。古い情報が反映されると広告パフォーマンスが落ちるばかりでなく、ユーザーの気持ちも離れていってしまうことになります。
準備②Criteoタグを設置する
Criteoが用意した広告配信のために必要なタグを自社Webサイト内に設置します。このタグを設置することで、各ユーザーの閲覧履歴やカートに追加した商品などさまざまなデータが収集され、リターゲティングに活かされます。
取得データが増えるほど機械学習が進み、配信精度もアップ。注意したいのは、これらのタグは正しく設定されてこそ効果を発揮するという点です。実装にはHTMLやJavascriptの知識の専門知識やCriteo広告に関する知識が求められるため、インハウスでCriteo広告を運用しようとお考えの場合はご注意を。
インハウス運用と代理店に外注、メリットが大きいのは?
高い効果が狙えるCriteo広告ですが、いざ始めようと思っても自社運用(インハウス)で試してみるべきか、広告代理店などパートナー企業を探す方がいいのか迷いますよね。どちらにもメリット・デメリットがありますので、簡単に確認しておきましょう。
インハウス運用する場合のメリットと留意点
〈メリット〉
- 運用代行の手数料がかからない
- 運用ノウハウを社内に蓄積できる
- PDCAを回す速度が速い
- 商材を深く理解した自社担当者が発信できる
〈留意点〉
- 業務が属人化しやすい
- 自社リソースを恒常的に確保しなくてはならない
- プロに依頼するよりもパフォーマンスが落ちることがある
- 媒体の最新情報を常に把握しておく必要がある
広告代理店に外注する場合のメリットと留意点
〈メリット〉
- 広告運用の知識がなくても始められる
- 勝ちパターンを知るプロのスキルで高い成果が狙える
- 自社スタッフの作業負担を抑え、コアな業務に専念できる
- 他のWeb広告と掛け合わせた横断的な施策が期待できる
- 業界・媒体の最新情報を共有してもらえる
〈留意点〉
- 運用代行の手数料が必要
- 社内にノウハウが蓄積しにくい
- 相性の良い代理店を選ばないと、意思疎通がうまくいかない場合も
自社にノウハウがない、自社運用で満足できないなら「外注」の検討を
インハウスは、自社内で運用体制さえしっかり構築できれば、コストを抑えながら運用ができるので大きなメリットを享受できます。ただ、すぐに人材を育成・確保することが困難な場合やノウハウがない、すでにインハウス運用しているが成果がいまいち……といった場合は、広告代理店が持つプロのスキルに頼るのがおすすめ。
広告出稿にまつわる繁雑な作業を任せられるうえ、費用対効果の高い成果が期待できます。
Criteo認定パートナーは、Criteo広告の運用実績がある証
Criteoでは、独自に定めた条件において優れた実績をもつ代理店に称号を与える認定パートナープログラムを設けています。
認定カテゴリーは「Criteo認定パートナー」と「Criteo認定テックパートナー」の2種類。
Criteo認定パートナー(Criteo Certified Partner)
Criteoが提供するサービスの販売・運用で実績のある代理店に与えられる称号です。
前年の1月~12月の実績に応じて「Diamond/ダイヤモンド」「Platinum/プラチナム」「Sapphire/サファイヤ」「Silver/シルバー」「Bronze/ブロンズ」のステータスに分けられます。
Criteo認定テックパートナー(Criteo Tech Partner)
Criteoのサービス導入にまつわるサポートで、データフィードサービスやタグ実装といった専門知識・技術を有する代理店に付与される称号です。
Criteo認定パートナーは毎年更新されるため、認定をもつ代理店は、直近で実績が認められた企業であることが分かります。Criteo広告の運用代行先をお探しの場合、認定パートナーかどうかを目安の1つにするとよいでしょう。
Criteo広告運用の外注。広告代理店を選ぶときの注目ポイント
Criteo広告の運用代行を扱う代理店は探せば数多く見つかります。しかし実際にどの企業に任せるか、その判断が成功への分かれ道になることは少なくありません。
代理店を選ぶ際には認定パートナーの称号に加え、Webマーケティング全体への知見や企業としての運用体制、得意なジャンルなど他にも気を付けたいポイントがあります。
ポイント①認定パートナーかどうか
代理店がCriteoの認定パートナーかを確認しましょう。Criteo公式から運用実績やスキルの評価を受けているという事実は、代理店を選ぶ上での1つの目安になります。
ポイント②しっかりとした運用体制があるか
Criteo広告に限らず、Web広告は出稿して終わりではなく、成果データを計測・分析しながら改善していく必要があります。
代理店に質の高い運用を継続するだけの運用体制があるかを確認しましょう。クリエイティブ制作も広告運用も一括して任せられる代理店だと、施策がスムーズに進みます。
ポイント③複数の手法を掛け合わせたWeb施策は可能?
広告代理店には、特定の広告運用に特化した代理店もあれば、マーケティング全般への支援を強みにしているところもあります。「特定の施策を任せたい」という限定的な方針でなければ、マーケティング全体の支援を期待できる代理店がおすすめです。
ポイント④費用体系が明確か
Web系の広告代理店では運用手数料を定率型で設定しているところが多く、相場は20%です。代理店の運営方針やプロジェクト規模によってはパーセンテージが異なったり、初期費用、オプション料金が発生したりするので確認しましょう。
見積もりを詳細に提示してくれる代理店だと、意図しない料金が発生するリスクが低く安心できますね。
ポイント⑤代理店や担当者に業界・業種の知見があるか
代理店や各担当者には得意な業種、得意な広告媒体があります。
実際の成果は運用担当者の人柄や働きぶりによって大きく左右されるため、特に運用担当者が業界・業種に明るいかどうかという点はチェックしましょう。
過去の実績が確認できればなお良しです。
ポイント⑥担当者とスムーズなコミュニケーションが取れるか
円滑な運用のためには、運用担当者、もしくは窓口役を務める営業担当者との「相性」も重要です。相性は、私たちアドフープが広告主と代理店のマッチングをサポートする際に必ずアドバイスする項目の1つ。可能であれば契約前に面談の機会を設けましょう。
アドフープおすすめCriteoに強い認定代理店
実力のある広告代理店が多数加盟する「アドフープ」から、Criteoパートナーの認定を受けている広告代理店をご紹介。
※ 認定パートナーの情報は2024年度版(2024年4月時点)です。
株式会社CyberACE(サイバーエース)
株式会社CyberACE(サイバーエース)の強み・特徴
Web広告の国内売上高No.1を誇るサイバーエージェントグループの100%戦略子会社。株式会社サイバーエージェントは、2024年度Criteo認定パートナー【ダイヤモンド】認定。また2024年度から新設された特別賞「New Business Partner of the Year」の受賞パートナーでもあります。
同社では最適な広告配信とクリエイティブ運用のため、メディアごとに異なるアルゴリズムに適した運用ノウハウ・オペレーション体制を持ち、さらにAIによるクリエイティブの事前効果予測などアドテクノロジーの活用を得意としています。強みは広告運用力とクリエイティブ制作力。手厚いフォローで費用対効果の高い効率的な広告運用が期待できます。
ソウルドアウト株式会社
ソウルドアウト株式会社の強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【シルバー】および、Criteo認定テックパートナーの認定を獲得。
日本全国の中小・地方・ベンチャー企業の成長をデジタル×マーケティングで支援。博報堂HDYホールディングス傘下の代理店です。Yahoo!セールスパートナープログラムでは「4つ星」をしており、他にGoogle、LINEなどWeb広告の主要メディアから多くの実績を獲得。Web広告にデジタル×マスの統合プランニング、リサーチ業務、LP・バナー制作、SEO施策までトータルに任せられます。サービスだけでなく、広告実績の詳細データをデイリーで確認できる独自データベースも広告主様から好評です。
株式会社メディックス
株式会社メディックスの強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【シルバー】認定。
35年以上の活動実績を誇るインターネット広告代理店です。強みはデジタルマーケティング全体を一貫してプランニングすること。総合的知識を有するプランナーと専門領域を担当するエキスパートスタッフが連携する業界特化型の組織体制で、広告主様の本質的な課題から改善に当たります。Google Premier PartnerやYahoo!セールスパートナープログラム「4つ星」認定、他にもFacebook、LINEなど主要媒体から多数の認定を受けており、横断的な骨太の支援が期待できます。
株式会社sizebook(サイズブック)
株式会社sizebook(サイズブック)の強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
顧客との契約継続率は3年連続で95%以上を推移。CPA(顧客獲得単価)だけを追うのではなく、ROAS(広告の費用対効果)とLTV(顧客生涯価値)を重要視した広告運用を行うデジタルマーケティング企業です。精緻な分析に基づく戦略立案も得意とし、マーケティング上流からROAS・LTV改善まで広い支援が可能。クライアント様の最終目標である「利益拡大」にコミットします。
株式会社イーエムネットジャパン
株式会社イーエムネットジャパンの強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
運用型広告に強い代理店として、業界問わず数千社の実績を持つ広告代理店です。担当者専任制を基本とし、そのスタッフ全員がWeb広告媒体の認定試験の合格者。2021年にソフトバンク(株)のグループ会社となり、Yahoo!やLINEの膨大なデータを活用した分析・運用の取り組みを展開中です。Yahoo!やGoogle、Twitterなど各広告媒体のセールスパートナー認定を取得済み。社内にバナー、LP、動画の制作部隊があり、精度の高い広告クリエイティブで戦略立案から成果最大化に向けたPDCAをシームレスに実現している点も心強い。
株式会社フルスピード
株式会社フルスピードの強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
顧客の戦略パートナーとして、デジタル領域における幅広いWebマーケティングソリューションを提供。AIとビッグデータ連携による最先端技術を用いたアドテクノロジー事業にも注力しています。得意な業種はコスメ・化粧品、建設・不動産、金融など。一歩踏み込んだフルファネル戦略により、広告コストを前年比91%削減、有効反響数103%、顧客単価131%を達成した実績あり。Web広告の運用代行だけでなく、TikTok、Twitter、Instagram、YouTube、LINEなど主要SNSを活用した横断的な施策も任せられます。
株式会社デジタルアイデンティティ
株式会社デジタルアイデンティティの強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
ダッシュボードツールを活用した高速PDCAにより、すばやく成果に繋げる実行力が強み。Web広告だけでなくSEO、クリエイティブ制作(Webサイト、LP、バナー、動画)、マーケティングオートメーション(MA)など幅広い支援で顧客から厚い信頼を得ています。広告用クリエイティブ改善を専門にする部署があり、LPは平均でCVR170%改善、動画などを活用したCPA改善事例も多数。日本で唯一、Yahoo!広告審査認定パートナー(検索広告、ディスプレイ広告)を取得しています。
ニフティライフスタイル株式会社
ニフティライフスタイル株式会社の強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
特徴は、商材データを広告配信フォーマットに変換して送信する“データフィード”の構築支援サービス「DFO」を提供していること。構築実績は1,000サイト以上。50以上の媒体との連携実績から培ったノウハウを駆使し、EC、求人、不動産などさまざまな業種の企業様に、データフィードの活用からWeb広告運用、分析まで一気通貫で支援しています。特にWeb広告の運用代行事業では、ECサイトや求人メディアで豊富な運用実績を持つ運用エキスパートとデータフィードの専門家が、従来の広告運用とは異なるアプローチをご提案。データフィード広告を中心に、メディアのパフォーマンスを最大限に引き出す最適な提案を行います。
株式会社オーリーズ
株式会社オーリーズの強み・特徴
2024年度Criteo認定パートナー【ブロンズ】認定。
機動力×多彩な手法を強みに、運用型広告を中心としたマーケティング支援を行う広告代理店です。同社の特徴として「顧客責任者=運用責任者」による非分業制と、1人あたり4社までの担当社数の制限ルール、NPS(顧客ロイヤルティ)によるスタッフ評価が挙げられます。これらをベースにした支援体制により、クライアント様1社ずつと深く向き合い、迅速かつ高濃度な支援を実現。創業時から提供してきた広告運用のインハウス支援サービス、ナレッジをもとに構築されたBtoB特化の広告運用など、多数の企業様のマーケティング投資効率と組織アジリティの向上に貢献しています。
株式会社ADrim(アドリム)
株式会社ADrim(アドリム)の強み・特徴
企画から運用まで、最適なマーケティング施策をワンストップで支援。クライアント様のWebプロモーションを包括的にサポートするマーケティング企業です。
現在デジタルマーケティング事業、ADソリューション事業、プラットフォーム事業の3つ事業を展開中。戦略策定からデータ解析や広告運用まで、あらゆる領域において専門家が一体となってお客様の課題解決を成功へ導きます。
デジタルマーケティング事業ではアフィリエイト広告メニューに力を入れており、アフィリエイター向けにはセミナーを実施し良質なサイト掲載を促進。またクライアント様に向けては、完全成果報酬型でのサービス提供となり、低リスクで広告施策をご依頼いただける点がメリットです。
まだまだ他にも! Criteo広告運用代行に強い広告代理店
ご紹介した以外にも、アドフープにはCriteo広告の運用に強い代理店が多数加盟中。
下記のリンクから一覧でご覧いただけます。
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今回ご紹介したCriteo広告のみならず、Webマーケティング施策を外注する際に重要なのは、なんといってもパートナー選びです。
そのパートナー選びを成功させる重要ポイントについてご存じでしょうか?
〈パートナー選びの重要ポイント〉
- 提示する課題、要望が適切に整理されていること
- 複数の提案を受け、比較検討して選ぶこと
- 担当者の実績情報や第三者の評価を参考にすること
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