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リスティング広告出稿に必要な費用の目安を解説。代理店に運用代行を依頼するには?

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顧客獲得のため、多くの企業が活用しているリスティング広告。
この記事では「これから始めたいけれど、運用代行を任せるなら費用はどれくらい?」という方に向けて、リスティング広告にまつわる費用や代理店探しについて解説します。
まず出稿にかかる費用の目安、次に代理店の手数料や相場について。この2点を押さえれば全体の費用感がざっくり把握できるはず。私たちイルグルムは企業マッチングサービスを通じてたくさんの広告主様を見てきたので、その立場から、成果の出やすい費用感や代理店の最低出稿金額などについても詳しくお話ししていきます。そして後半では、代理店の上手な探し方をお伝えします。

ちなみに「そもそもリスティング広告って何?」という方には、リスティング広告の概要を記事の最後にまとめました。こちらからまとめ項目にジャンプできますので、初心者の方はまずはそちらをご覧ください。

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リスティング広告の出稿にかかる総額は?

リスティング広告の出稿から運用にかかる費用の種類は、大きく分けて3つあります。

① 出稿費用(広告費)
② LPやWebページの制作費
③ 代理店へ支払う手数料

この章で解説するのは、出稿にまつわる①と②の費用について。
運用代行費用として代理店に支払う③の項目は、次の章で詳しく記します。

① 出稿費用(広告費)について

広告を掲載・配信するための費用で、掲載先の媒体(広告媒体)に支払います。どの程度の予算を設けるかは企業によりますが、広告費にかける予算が大きれば、それだけ多くの出稿が可能になることは間違いありません。

出稿金額はどれくらい必要?

リスティング広告自体は1,000円から出稿が可能ですが、実際のところ広告主はどれくらいの予算をかけているのでしょうか。
多くの広告主と代理店をお繋ぎ(マッチング)したアドフープ視点からお伝えすると、代理店に運用を委託する場合は、月々100万円以上の予算を設けている広告主が多いです。これは、ある程度の予算で配信することにより、媒体側の機械学習の数が積み上がり効率的な運用に繋がっていることが考えられます。
また、代理店側にスポットを当てると、受注条件として月々の最低出稿金額を30~50万円で設定している会社が多いです。
もちろん業種や企業規模、目標数値によって予算はそれぞれ。ですが、成果を作るためには、月々30万円以上の予算をご準備することをおすすめします。

② LPやWebページの制作費(未制作の場合)について

ユーザーがリスティング広告をクリックした後、「購入」「問い合わせ」「資料請求」などコンバージョンに繋がるかどうかを分けるのが、広告リンクから遷移するWebページの充実度です。通常のWebサイトへ誘導するのもアリですが、より高い効果を狙うなら、コンバージョンに的を絞ったランディングページ(LP)を用意しておくのがおすすめ。制作を制作会社や代理店に任せる場合、この制作分の予算が必要になります。

ランディングページ制作費の相場は10~50万円

ランディングページを外注する場合の費用は、10~50万円を見ておきましょう。金額に幅がありますが、これは発注内容や発注先によって異なるためです。ランディングページの制作費用を左右する要素は、主に4つ挙げられます。

依頼先が制作会社かフリーランスか

フリーランスに依頼する場合と制作会社へ依頼する場合では費用感が異なります。両者を比較した場合、フリーランスの方が低予算で制作できます。

工程を全て任せるか、部分的に依頼するか

たとえば自社でページのデザインまで行い、コーディングのみを外注するならコストは低く済みます。しかし企画の立案、画像やテキストといった素材の準備、ページデザインにコーディングなど、全てを依頼する場合は費用がかかります。

コンテンツのボリューム

ランディングページの特徴は、1ページ内に必要な情報がまとまっていること。そのため情報量の多いページを作る場合はボリュームも大きくなるでしょう。当然ながら、依頼するボリュームによって費用は増減します。

納品までのスケジュール

納期が短い場合、通常料金と比較して割高になることがあります。余裕のない制作は質の低下を招きかねませんし、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

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代理店手数料について詳しく解説

代理店手数料=運用代行の作業費用

リスティング広告の運用を広告代理店に任せる場合において、広告費とは別に、広告代理店に支払う費用が代理店手数料(または運用手数料)です。この手数料が代理店にとっての売上になります。

手数料の主流は定率型、相場は広告費の20%

現在、料金体系で主流となっているのが「定率型」。広告費に対して決まった割合を手数料として支払う形になり、相場は広告費のおよそ20%。ひと月あたりの広告費用が100万円なら20万円程度が運用手数料になります。
(代理店への支払いは、100万円+20万円=120万円)

他には毎月決まった額を支払う「固定型」や、あらかじめ取り決めた成果に応じて支払う「成果報酬型」も。手数料の料金体系は代理店によって異なりますので、リサーチ時に確認しましょう。

予算が少額の場合は固定型料金の傾向

月々の広告費が少額の場合、手数料は一定金額の「固定型」が採用されていることが多いです。なぜかというと、代理店側としては「広告費にかかわらず手数料は20%」とした場合に、小規模な案件だと業務量に見合った売り上げが見込めなくなるため。特に広告費用が20~25万円あたりのケースでは、一律5万円程度で設定される傾向にあります。

初期費用が必要になることも

代理店の方針や契約金額によっては、運用を始めるための初期設定の費用として「初期費用」を設定される場合があります。初期設定の内容は、アカウント開設やキーワード選定、配信の設定など。月々の運用手数料とは別枠の費用ですのでよく確認しましょう。

ちなみに、成果報酬型の手数料や初期費用については代理店によって金額設定がさまざまなので、一概に「これくらい」という相場はありません。

代理店の選び方。チェックすべき主な項目を解説

リスティング広告を運用していく上では、ノウハウを持った専門家に任せることで、限られた予算でも短期間で成果を上げることが期待できます。実際の代理店選びで確認すべき点をご紹介します。

最低契約期間・最低出稿金額の設定の有無

契約や出稿を停止したい、広告予算が変更になったといった場合に意図しない出費が発生するかもしれません。

得意な業種、業界

代理店はそれぞれ、EC業界、不動産業界、BtoB業界など得意分野をもっています。
あなたの会社の業界に精通した代理店を探しましょう。
たとえば、同業他社や似た商材で大きな実績を持つ代理店は、あなたの会社にとって心強い味方となってくれる可能性が高いです。

アドフープでは、各業界の成功事例を元にしたおすすめ代理店をご紹介しています。
広告運用を依頼するなら、成功事例を持った代理店がいいですよね。ぜひチェックしてみてください。

Webマーケティング全体に関する相談が可能か

広告代理店には、広告運用に特化した代理店と、広告運用に加えてクリエイティブ制作・サイト制作・SNS運用代行など幅広く対応している代理店があります。
Web広告のみの代行運用なら前者の代理店が心強いですが、もし横断的なWebマーケティングを展開したい場合は後者の代理店を選ぶのがおすすめです。

認定代理店かどうか

広告媒体からのパートナー認定は、厳正な審査によって運用実績が認められた証。安心して代行を任せられるかどうかの目安にもなります。

担当者との相性

運用担当者、もしくは運用担当者とあなたをつなぐ営業担当者との「相性」も重要です。たとえ広告代理店が有名であっても、実際の成果は担当者の人柄や働きぶりによって大きく左右されます。
可能であれば契約前に面談できないか交渉し、相性を確認しておきましょう。
相性は、私たちが広告主と代理店のマッチングをサポートする際に必ずアドバイスするチェック項目でもあります。

レポートが理解しやすいかどうか

少し細かい話になりますが、多くの広告主と代理店を見てきたアドフープ視点からお伝えします。
代理店側から定期的に提出される運用レポートが、分かりやすいかどうか。これが実務面に大きな影響を及ぼすことがあります。というのも、レポートの設計は代理店によって異なり、広告主側の理解力もさまざま。もしレポートが広告主にとって分かりにくい構成や記述だった場合、内容を理解するために時間を費やすことになってしまいます。
そこで、可能であれば、検討段階でレポートサンプルを見せてもらってください。あなた(あなたの会社)にとってわかりやすい報告をしてくれるか、判断する目安になるでしょう。

前の章でもお伝えしたとおり、費用については業界的な相場があるため、どの代理店でも基本的に変わりません。では何を基準に選べばよいかといえば「実績」「相性」の影響する部分がポイントになります。

代理店との相性を見極め、最適なマッチが叶う「アドフープ」

最適な代理店にすぐ出会える

代理店探しのポイントでは「実績」と「相性」が大切だとお話しました。実績は代理店が公開していることも多く、比較的容易に確認することができるでしょう。しかし相性ばかりは実際に面談してみないと分かりません。その上、自力で候補を挙げて交渉していくとなると、マッチする代理店を探すまでにかなりの手間がかかってしまいます。

そこで、代理店探しのわずらわしさを省略できる「アドフープ」をご紹介させてください。私たちイルグルムが提供するアドフープは、マーケティングに特化したマッチングプラットフォーム。広告主と代理店を繋ぐマッチングサービスです。
広告主様のご利用は完全無料。
すでにさまざまな業界の広告主様にご利用いただいており、これまでお申込いただいた92%の企業様が代理店とのお取引をスタートされています。

最短即日。希望条件の提示で代理店からエントリーが届きます

アドフープでの代理店募集は、基本的にコンペ形式。希望の施策や予算、代理店に求める条件をシステム内で公開すれば、条件を満たす代理店からのみ直接エントリーが届く仕組みです。
コンペ形式なのでより良い提案や条件が期待できますし、気になる代理店があれば面談して相性を確かめることも可能。もし代理店と契約に至らなくても費用が発生することはありません。

これまでアドフープをご利用になった広告主様がどういった点に満足されたのか、「お客様の声」を掲載していますので、ぜひご覧ください。

「代理店一覧」はご登録なしで閲覧可能

サービスにご登録いただく前でも、「代理店一覧」で加盟代理店について知ることができます。

主な掲載内容

  • 取り扱う広告の種類
  • 得意業種
  • 制作の可否
  • 料金体系が成果報酬型に対応しているか
  • 広告媒体からの認定、表彰実績
  • 成功実績

ご登録でさらに詳細な情報をご提供

サービスにご登録いただければ、メンバーさま向けの画面では各代理店の運用体制や制作体制、最低受注金額など詳細な情報をご提供しています。

会社情報や実績、得意分野などが確認できる代理店一覧はこちら

代理店のリプレイスにもアドフープ

すでにリスティング広告の運用を外注している企業様も、もちろんアドフープをご利用いただけます。実はアドフープをご利用になる広告主様でいちばん多いのが、リプレイス先を探しているケース。そして代理店を変えることで、実際に多数の企業様がより良い成果を上げています。

代理店の切り替えを検討すべきケースは、以下の項目に心当たりがある場合です。

  • 依頼した作業への対応、反応が遅い
  • 指定した期日が守られない
  • ミスが多い、業務が雑
  • PDCAを回すための分析や改善提案がない
  • 戦略を練るための情報共有が不十分

アドフープでは、これまでの運用で感じている課題を明示いただければ、解決案をもつ代理店を比較検討して選べます。面談の機会を設けることもできますので、実際のやり取りを通じて、ピンとくる代理店に出会ってください。アドフープには実力派代理店が多数加盟中ですが、やはり相性がいいのが⼀番です。
なお、契約中の代理店がアドフープに加盟している場合、その代理店に募集案件が公開されることはありません。

代理店を切り替えるべきかどうか迷ったら、こちらの記事でリプレイスを検討した方が良いケースの詳細と、リプレイスする際の留意点などついて詳しく解説していますので参考にしてください。

「費用対効果が高い」といわれるリスティング広告について

リスティング広告の概要、特徴についてまとめました。

リスティング広告ってこんな広告

ユーザーが検索エンジンで検索を行った際、そのキーワードに応じて表示されるWeb広告のことです。
表示位置は検索結果画面の上部または下部。GoogleやYahoo!では、通常の検索結果エリアの上と下にリスティング広告用のエリアが設けられており、ユーザーの目に留まりやすくなっています。
特定の検索ワードに応じて広告が表示されるということは、ニーズを持つ顕在層にアプローチしやすく、そのためリスティング広告は「コンバージョンに繋がりやすい」といわれています。
なお、リスティング広告は、PPC広告、検索連動型広告、サーチワード広告、キーワード広告とさまざまな呼び名があります。

SEO(自然検索)との違い

最も大きな違いは、検索結果の上位に掲載させるためのコントロール度合です。
SEOでも上位掲載をさせることは可能ですが、掲載順位やタイトルと説明文の表示を調整しているのは検索エンジン(Google・Yahoo!)のアルゴリズムであり、上位掲載をするための明確な方法はわかりません。それ故に、SEOは手間と時間がかかるのです。
一方、リスティング広告は、入札さえ強化すれば素早く上位表示することは可能ですし、SEOより上位の場所に掲載されます。しかも、タイトルや説明文は自社で設定したものが表示されるため、対象顧客へ間違いのない訴求ができます。

他のWeb広告との違い

リスティング広告の特徴は、ニーズが顕在しているユーザーにピンポイントで訴求ができる点です。獲得(刈取)能力の強い広告といえます。バナー広告のように画像を準備する必要がないため、短期間で広告の出稿もできます。
その反面、露出できる面は検索したユーザーに限られるため、幅広い認知を目的とした施策としてはやや弱い広告です。

低予算から出稿できて、配信の開始・停止が簡単

リスティング広告の基本的な課金体系は、ユーザーがクリックするごとに費用が発生する「クリック課金制」です。広告が表示されただけでは費用がかからず、またオークション用の費用の上限も自由に設定できます。
また広告配信の開始・停止がリアルタイムで可能。内容の変更もすぐにできるので、成果を見守りながら改善策に取りかかれる点が強みです。

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